台湾初のデザインウィークをレポート!サステナブルと台湾文化を題材にした作品と展示会場に注目!


文章系列介紹

作為設計師度過的每一個平凡日子。

台灣設計週2023 松山菸廠文化園區

今年12月、台湾で初めてのデザインウィークが「松山文創園區(松山クリエイティブパーク)」にて開催されました。記念すべき第一回目の開催は、近年世間でも話題になっている「サステナブルデベロップメント」と「技術革新」という概念を中心に、「彈性橋接(Elastic Bridging)」をテーマに、展示会やフォーラム、そして「デザインの夜」など、計三つの大きなイベントが行われました。

台灣設計週2023 松山菸廠文化園區
展示会場の80%以上は、再生材料から作られたものです。特に椅子や壁などを注目。

展示会では、デジタル創作、パッケージング、自然創作など50点以上の幅広い作品が展示されました。さらに、今回の展示会はサステナビリティに対するレスポンスとして、展示会場の80%以上の材料が再生材料で作られていました。

注目作品

まず紹介する作品は、「露物LOUU」によって創作された自然なお土産セット《露物土味禮盒 Earth Giftbox》です。名前の通り、この作品はチームメンバーが実際に地元の農家と交渉し、原材料を産地から直接取り寄せて作られた、台湾の伝統的な食文化が凝縮された作品です。

台灣設計週2023 松山菸廠文化園區
台灣設計週2023 松山菸廠文化園區
台湾伝統の食文化を凝縮された作品《露物土味禮盒 Earth Giftbox》。

会場の中心に展示されているのは、台湾の小学校、中学校、高等学校の教科書のデザインをアップグレードし、実際に学校で導入されたデザインプロジェクト《美感教科書計画 Textbooks of All Generations》です。このプロジェクトは開始されて以来、多くの好評を得ています。

台灣設計週2023 松山菸廠文化園區
おしゃれな教科書たち。これをきっかけに、子どもたちはきっと勉強を好きになるだろう。

「永真急制工作室Aaron Nieh Workshop」による作品は、台湾最大のデザイン大学卒業制作EXPOである「新一代設計展 Young Designer’s Exhibition」2021年度のビジュアルアイデンティティデザインです。ポスターに印刷されたタイトルは、各大学のデパートメントから集められた代表的なフレーズです。140種類以上のバリエーションを持つポスターを通じて、楽しさや自主性があふれるコンセプトが表現されています。

次の作品は、台湾の著名なインタラクションデザインチーム「何理互動WHYIXD」が制作したバイオニック装置です。この装置の原型は、台湾の「南湖大山」に自生する特有種の花「南湖杜鵑 Nanhu Rhododendron」からインスピレーションを得ています。

台灣設計週2023 松山菸廠文化園區

最後に紹介する作品は、「兩隻老虎 2TIGERS design studio」による伝統醤油のパッケージデザインです。50年以上の歴史を持つ「錦龍醤油 Jinlong Black Bean Sauce」は、伝統文化と現代デザインを融合させたパッケージで印象を一新し、同時に企業の精神も鮮やかに表現しています。

台灣設計週2023 松山菸廠文化園區

松山文創園區(松山クリエイティブパーク)について

今回の魅力的な展示会場「松山文創園區」は、かつてのタバコ工場の面影を色濃く残す、改修された歴史ある建物です。現在は台湾デザイン研究院のオフィスや美術館として利用されています。この建物の厚い歴史の壁の中で、現代のデザインの息吹を感じることができるのは、まさに台北市の魅力を象徴する特別な体験です。台北市の風情を味わうためにも、次にこの街を訪れる機会があれば、ぜひこの歴史と現代が交錯する場所に足を運んでみてください。その一歩が、新しい発見と感動をもたらすことでしょう。

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